20代のためのブログ運営戦略を考えたので公開する【迷走は終わり】

こんばんは、氷犬です。
「ブログで稼ぎたい」と考えている20代の社会人や大学生の人向けに、24歳(2018/2現在)の僕がブログ戦略を考えてみました。
ここ2日ほど人と話してて考えたことなんですが、20代前半の人がブログで稼ぐのは改めて難しいなと思いました。
考えた結果、20代前半のブログ戦略というか、「こんなブログを書けばいいのではないか」という仮説が思いついたのでブログにまとめます????
— 氷犬????Web制作&マーケティング (@icedog_410) 2018年12月12日
この記事を書いている僕は2018年の4月頃からブログを始めて、2018年12月現在で8か月目くらいなのですが、正直「ブログだけで稼ぐのは難しいな」と感じました。
そこで、この記事では、「ブログだけで稼ぐのは難しい」ということについて、その理由と改善策をわかりやすく解説していこうと思いますm(_ _)m
- 20代のための「ブログ運営戦略」を考えたので公開する
- 20代の人がブログで稼ぐために足りないもの【経験値です】
- ブログを「副業」として捉えるマインドセット
なお、この記事は「ブログを始めて半年くらい経ったけど、全然稼げていない社会人・大学生の人」を対象にしています。
「何としてでもブログで稼げるようになろう」という趣旨ではないので、ゆるい感じで読んでくださいm(_ _)m
20代のための「ブログ運営戦略」を考えたので公開する
結論からいうと、20代のブログ運営戦略とは「知識と思考のポートフォリオ」としてブログを書くことです。
要するに、一旦「稼ぐ」という考えを置いて、「まずは自分のやってきたこと・考えてきたことを発信するメディアにしよう」というイメージですね。
「ポートフォリオ」とはポートフォリオとは、「作品集」という意味で、主に実績を証明するために使われます。
たとえば、エンジニアやデザイナーが就職するときに、面接で「何を作ってきたか」を証明するために作ったりします。
口で「いくら勉強してきました」といっても、目に見える成果がなかったら傍目には何もしていないのと同じですからね。実績は形に残しましょうということです。
なぜブログをポートフォリオにするのか
たぶん、ブログを書いていて感じたことのある人も多いと思うのですが、正直書けることなんてそんなにないですよね。書けば書くほど知識不足を痛感することが多いはずです。
そこで、まずは「ブログで稼ぐ」という考えを置いて、自分の経験や知識を増やしていき、それをリアルタイムでブログに書いていくのが良いと思います。
作ったブログは就職・転職に使えるこれはとある転職エージェントの中の人に聞いた話なのですが、「IT業界に就職しようとする人でも、ブログを作って発信している人はまずいない」とのことでした。
正直ブログを書くのってかなりめんどくさいですからね。ただ、あえて書き続けることで、書いていない人との差別化になるかなと思います。
自分の経験や知識を記事として積み上げたブログを、就職・転職のアピール材料として使うわけです。ブログという形に残っているなら、一目で実績がわかりますよね。
まずは本業。そのためのブログ
「ろくな経験もないのにブログで稼ぐのは無理」といいましたが、まずは本業となる仕事をがんばった方が良いです。
というのも、僕は前職が税務署だったのですが、正直税金のことなんて発信してておもしろくないんですよね。一応、需要があるのでたまに書きますが、メインテーマとして発信し続けるのは無理です。
自分が発信していて楽しいことだと、より文章に臨場感が出ますし、自然と充実した記事ができあがりますよね。仕事に対して興味があるか・ないかというのは、とても大事です。
ブログでノウハウを発信できる仕事とは?需要のあるところだと、プログラミング・Webマーケティング(SEOなど)あたりかなと思います。
要するにIT系ですね。ブログと親和性が高いので、とてもおすすめです。
※ちなみに僕自身もプログラミング・Webマーケティング系のキャリアを歩もうとしています。
20代の人がブログで稼ぐために足りないもの
少し長くなったので、一旦まとめます。
20代の人が「ブログで稼ぐために足りないもの」は以下の3つです。
- 実績
- 経験
- 知識
この3つが足りないと、文章に説得力が出ないんですよね。
あと、単純に経験則として書けることがないので、具体的なノウハウより精神論に寄りがちになります(僕の記事も精神論多めです…)
ここまで20代20代と言ってきましたが、要するに「実績・経験・知識がない人は稼げない」ということです。逆に20代でも稼げる人は、控えめにいって、行動しまくっているかなと思います。
AdsenseやAmazonは稼ぎやすいが、アフィリエイトは難しい
僕が実際にやってみたり、あと他のブログを見ていて「稼ぎやすそう」と感じたものは、以下のとおりです。
- Adsense
- Amazon
- VOD(U-NEXTとか)
額はともかく、AdsenseやAmazonは稼ぐハードルが低いなと思います。実際にこのブログも収益のほぼすべてがAdsenseとAmazonですからね。
あと、VOD(ビデオオンデマンド)は競争が激しそうですが、記事は書きやすそうですね。趣味の延長なので、自然に紹介しやすいかなと思います。
アフィリエイトは難しいAdsenseやAmazonはリンクを貼っておけばそれなりに収益が上がりますが、一方でアフィリエイトはかなり難しい印象です。
というのも、文章に説得力がないと全然売れないんですよね。
「プログラミングで月〇〇万稼ぎました」とか「転職して年収が200万上がりました」というわかりやすい実績がないと厳しいと感じています。単にPVが少ないという問題もありますが…
何にせよ経験値不足が一番の原因かなと思います。まずは「実績・経験・知識の3本柱」が大切ですね。そして、「3本柱はブログだけでは、なかなか身につかない」という印象です。
ブログで稼ぐための経験値は、ブログ以外から稼ぐ
- ブログで稼ぐためには、実績・経験・知識が必要
- ただ、実績・経験・知識はブログだけでは増やしにくい
- ブログ以外から経験値を稼ぐこと
ここまでの流れを説明すると、こんな感じですね。
キツい言い方になりますが、毎日をなんとなくボケーっと過ごしててもダメです。そんな人が書く文章に説得力はないです。
実は、この「毎日をボケーっと過ごしている」のはまさに過去の僕で、実はいろいろ勉強し始めたのがここ1年くらいの話なんですよね。素直に経験値不足だと思っています。
ブログを「副業」として捉えるマインドセット
僕も含めてですが、「ブログで稼ぐ!」と意気込んでいる人は、「ブログはゼロから稼げるもの」と思っているような気がしています。
あくまでもブログ以外での経験値があって、初めてブログが成長するんですよね。いわば、記事を書くまでの経験が栄養みたいなものです。植物も栄養不足だと、ろくに育たないですよね。
学習のペースには限度がある
ノウハウ系の記事を書いているとわかるのですが、学習のペースがブログを書くペースに追いつくことはありません。
たとえば、本1冊読むのに3日間かかったとして、毎日記事を更新するなら、2日余るわけです。その2日分の記事は、過去の経験からどうにか引っ張ってくるしかないです。
そして、自主的な勉強はだいたいペースが遅くなりがちなので、新しいことを学ぶには、本業に力を入れるのが効率的かなと思います。
本業で積み重ねたものを、ブログの記事に置き換える
よく「ブログは積み重ねるもの」といいますが、ブログの記事だけを積み重ねるのは難しいです。経験はすぐ枯渇するからです。
ブログ以外で積み重ねたものがあって、その一部をブログの記事に置き換えるのが正しい考え方かなと思います。
20代のためのブログ運営戦略まとめ- ブログで稼ぐには、実績・経験・知識が必要
- 稼ぐというマインドはさておき、自分に知識・経験を積み上げる
- ブログを本業に活かせるポートフォリオとして育てる
要するに、「ブログを書きつつ、本業をがんばりましょう」という感じですね。
本業で得た経験値はブログに還元できるし、ブログで得た知識は本業にも活きます。
僕もこれからこんな感じの戦略でリアル・ネットを攻略していきます。Twitterでも発信していきますので、興味があればフォローしていただけると嬉しいですm(_ _)m
Twitter:@icedog_410