プログラミングを独学した後のルート4パターン【プログラミング学習中の人向け】

プログラミングを独学した後のルート4パターン【プログラミング学習中の人向け】

こんばんは、氷犬です。

プログラミング学習中の人向けに、プログラミングを独学した後のルート(仕事)を4パターンに分けてまとめました。

「プログラミングを独学してエンジニアになる!」という人は多いですが、エンジニアだけがすべてではないと思います。

エンジニアというキャリアもおもしろいと思うのですが、他の選択肢を知っておいて損はないので、ぜひ参考までに読んでみてくださいm(_ _)m

この記事の内容

  • プログラミングを独学した後のルート【4パターン】
  • プログラミングをメインスキルにするか、サブにするかという話

なお、この記事を書いている僕はWeb制作系のプログラミング言語を独学したあと、Web制作会社に就職しました。エンジニア兼デザイナーみたいな感じです(あまりデザインはしていないですが)。

Web制作の仕事をする中で、いろいろと業界内の雰囲気がわかってきたので、知見として共有したいと思いますm(_ _)m

プログラミング言語の種類

前提としてこの記事でいうプログラミング言語とは、HTML/CSS/JavaScript/PHPのことです。いわゆるWeb系の言語ですね。

別にRubyとかPythonとかでもいいですが、有名なのはWeb系の言語かなと思ったのと、自分自身が勉強した言語だったので。

そのあたりについては、あまり深く考えず、さらっと読んでくださいm(_ _)m

プログラミングを独学した後のルート4パターン

プログラミングを独学した後のルート4パターン

プログラミングを独学した後のルート4パターン

  1. Webエンジニア
  2. Webデザイナー
  3. Webマーケター
  4. その他

4パターンといいつつ、最後を「その他」としたのがなんとも妙な感じですが、しっかり解説していきますm(_ _)m

①Webエンジニア

まずは鉄板のWebエンジニアから。

フロントエンドエンジニア

一口にエンジニアというとわかりにくいのですが、「プログラミングを独学してエンジニアになる!」という人が目指しているのは、Web制作系のエンジニアだと思います。いわゆるフロントエンドエンジニア。

コーダー・マークアップエンジニアともいいますが、要するにWebサイトの見た目を作るタイプのエンジニアですね。

言語としては、HTML/CSS/JavaScript。フレームワークとしては、Bootstrap/Vue.js/React(Native)あたりが有名です。

サーバーサイドエンジニア

フロントエンドエンジニアに対し、PHP/Ruby/Javaあたりを使って、見た目には表れない「処理」の部分を担当するエンジニアもいます。サーバーサイドエンジニアといいます。

どちらかというと、「エンジニア」という言葉の印象に近いのは、サーバーサイドエンジニアですね。文字どおり、「プログラム」を書く感じです。

フロントエンドエンジニアもサーバーサイドエンジニアも、「プログラミングを独学して、そのままコードを書く仕事に就く」という意味で、とてもわかりやすいキャリアです。

②Webデザイナー

Webサイトやアプリを作るうえでは、見た目の設計・デザインが欠かせません。

Webデザイナーは、そういった「見た目の設計・デザイン」を担当する仕事です。

PhotoshopやIllustratorなどを使い、デザインをしつつ、ときに自分でコーディングもします。具体的には、HTML/CSS/JavaScriptを使って、見た目を作っていきます。

フリーランスエンジニアの実態はWebデザイナーだったりする

よく「Web系のフリーランスエンジニア」というワードを目にすることがあると思いますが、実は仕事としてはWebデザイナーに近いものがあります。

たとえば、Webサイトをリニューアルする仕事があったとして、リニューアルするためには当然見た目のデザインもする必要がありますよね。そうなると、コードも書くし、デザインもするし、という感じです。

実際、「フリーランスエンジニア」といいつつも、実際はWebデザイナーっぽい仕事をしている人は意外と多いです。ただ、この辺りは「発信のわかりやすさ」を取っているだけなので、そこまで気にする必要もないと思います。

とはいえ、自分の中でエンジニアとデザイナーを区別しておかないと、実際に就職したりする時にギャップに悩むことになるので、あらかじめ違いを意識しておいた方がいいですね。

>>Webデザイナー・Webエンジニアの違いを整理しよう【予備知識】

③Webマーケター

実はこの記事で個人的に推したいのが、この「Webマーケター」という職業です。

「プログラミングを何に使うのか」といえば、言ってしまうと「Webサイトやアプリを作って売上を上げるため」です。

プログラミングを独学した後のキャリアとして、Webマーケターもかなりアリだなと思います。具体的に解説していきます。

エンジニア・デザイナー・マーケターの違い

エンジニア・デザイナー・マーケターは、それぞれやることが違うのですが、ざっくり分けると以下のとおり。

  • エンジニア:Webサイトを作る
  • デザイナー:Webサイトの見た目を作る
  • マーケター:Webサイトを運用する

要するに、Webサイトを作るか・運用するかの違いです。

ただ、一応仕事が分かれているとはいえ、お互いに何をしているのか・どう仕事をしていくのかがわかっていた方が仕事はやりやすいですし、仕事の幅も広がります。

別にプログラミングができるから、エンジニアにならなきゃいけないわけでもないので、「Webの仕事」という大きな括りで見て、Webマーケターになるのもアリだと思います。

④その他

エンジニア・Webデザイナー・Webマーケターと来て、最後は「その他」です。

プログラミングはあくまでもツールのひとつなので、「プログラミングを学んだから」といって、職業を絞る必要もないかなと思います。絞った方がわかりやすいんですけどね。

たとえば、「プログラミングがわかる営業」としてWeb制作やサービスを売るのもアリですし、「プログラミングがわかる経理」としてバックオフィスを担当するのもアリ。

プログラミングをメインの武器にするか、サブにするか

プログラミングをメインの武器にするか、サブにするか

ここまでプログラミングを独学した後のルートについて、エンジニア・Webデザイナー・Webマーケター・その他とまとめました。

ポイントとしては、「プログラミングの知識をどの程度使っていくのか」ということです。

エンジニアならプログラミングはメインスキルですが、営業とかならサブスキルになりますよね。「なくてもいいけど、知識があるとより強い」というイメージです。

プログラミングを独学しても、好きになるわけではない

プログラミングは英語と同じで、別に学習したからといって、必ず使わなければいけないかというと、そうではないです。

たとえば、「プログラミングを独学してるけど、正直そんなに好きじゃない」という人もいると思います。

好きじゃないものをメインの仕事にするのは大変です。なので、「使う時には使う」というスタンスで、サブにしてもいいかなと。脇差みたいな感じです。

プログラミングを独学した後に、Webマーケティングを独学するのはおすすめ

途中で、Webマーケターの紹介をしましたが、「Webマーケティング」という言葉はエンジニア・デザイナーを目指す人にも無関係ではありません。

というのも、Webサイトやアプリを作る目的は基本的に「売上を上げるため」であり、売上を上げる方法としてマーケティングの施策が必要になるからです。

Webマーケティングというと難しく聞こえますが、要は「モノを売る技術」です(「モノを買ってもらう技術」かもしれません)。一方で、プログラミングはモノを作るスキルです。

要するに、プログラミングとマーケティングがわかればモノを作って売れるようになるわけで、かなり仕事の幅が広がりますよね。かなり市場価値が高まるかなと思います。

Webマーケティングの独学は楽しい

Webマーケティングには人の心理とかデータ解析的な話も絡んできて、なかなか奥深い世界なので、飽きずに楽しく学べると思います。

「プログラミングを独学してエンジニアになる」のもいいのですが、マーケティングというエッセンスを加えるとかなり幅が広がります。ぜひ選択肢のひとつに加えてみてくださいm(_ _)m

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2018年9月20日