プログラミング学習の過程をブログで発信するメリットとデメリット

こんばんは、Webエンジニア兼ブロガーの氷犬です。
僕がプログラミング学習をブログで発信するようになって、3か月ほどになりました。
プログラミングの記事を書く中で、メリット・デメリットが段々わかってきたので、まとめてみたいと思います。
結論から言うと、短期的にはマイナスなこともありますが、長期的に見るとプラスかなという印象です。

と考えている方の参考になれば幸いですm(_ _)m
- プログラミング学習の過程をブログで発信するメリット
- プログラミング学習の過程をブログで発信するデメリット
- 長期的な視点で考えるとブログで発信してみるのがおすすめ【結論】
プログラミング学習の過程をブログで発信するメリット
「プログラミング学習」をブログで発信するメリットはこんな感じです↓
- 学習過程が記録に残る
- 学習したことの理解度を自分で確かめることができる
- 発信を続けると収益化できる
まとめると、「記録に残ること」が発信することの良さ・メリットですね。
ひとつひとつ細かく解説していきます。
①学習過程が記録に残る
プログラミング学習の過程を発信すると、発信の結果は記事という形であとに残っていきます。
プログラミングの学習を進める中で難しかったこと・ポイントだと感じたことなど、学習中のリアルな意見を残すことが可能です。
たとえば、このブログではこんな記事を書いています。
記事を書いた当時のリアルな疑問を記事にしたので、他に学習している人の参考になるはずです。
「わかってしまえば簡単だけど、わかるまでが難しい」というのはプログラミング学習あるあるです。
当時の気持ちをあとから思い出して書くのは難しいので、記事に残しておくのはおすすめですね。
②学習したことの理解度を自分で確かめることができる
学習したことを記録に残そうとすると、それなりのボリュームが必要です。
なんとなくの目安として、1記事あたり3,000文字ほど。
もし、3,000文字に満たない場合は、大して勉強していないか理解が足りないことの表れです。
また、1記事にまとめると、「ここまでは理解できたから、次は〇〇を勉強しよう」と気持ちの切り替えができます。
ノンストップで学習を続けるのは結構ツライので、学習に区切りがつけられるのもひとつのメリットですね。
③発信を続けると収益化できる
記録に残すことのメリットとして、ブログで記事を書きためていくと、それは収益化のタネになることが挙げられます。
収益化の手段としては、「①記事にアクセスを集める⇒②Adsense・アフィリエイトリンクを貼る」のが一般的。
コードを書くことでお金は稼げますが、それは労働としての稼ぎ方です。
一方、ブログは資産としての性質もあるので、不労所得に近い稼ぎ方になります。
収益化を分散するという意味で、ブログという収入源を持っておくのはおすすめですね。
また、プログラミング学習の過程をゼロから書こうとすると大変ですが、コツコツ積み上げていくと多少は楽になります。
実際、記事を積み上げているこのブログは少しですが収益をあげており、ゆくゆくはそれなりに稼いでくれる資産になるはずです。
ブログで収益化するのは結構時間がかかるので、プログラミングだけでなくブログで稼ごうと考えるなら、早めに取り組んでおくのがいいかなと思います。
プログラミング学習の過程をブログで発信するデメリット
プログラミング学習の過程をブログで発信することにはメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
デメリットとしては、以下の2つ。
- プログラミング学習の時間が減ってペースが落ちる
- ブログの進捗が学習の進捗を抜くことが多々ある
詳しく解説していきます。
①プログラミング学習の時間が減ってペースが落ちる
「プログラミング学習のペースが落ちる」、これが最大のデメリットですね。
僕はプログラミングとブログを並行してやっていますが、時間と意識が分散されます。
「今日はプログラミングもブログもやっていないけど、どっちからやろうかな…」と迷うのはありがちなことです。
要するに、両方やろうとすると、どっちつかずの状態になるんですよね。
仕事をしていない人・学生の人ならまだしも、転職のために会社勤めをしつつプログラミングを学習している人とかは、ブログとの両立は結構厳しいかなと。
現役エンジニアの方に「ブログやりつつ勉強すると中途半端になるから、どっちかに集中した方が効率いいよ」と言われたこともあります。
僕自身も悩んでいることですが、「ブログで稼ごう」という信念がなければ、発信する必要性は薄いですね。
もちろん、時間があるならブログで発信するのはおすすめですよ(^_^)
②ブログの進捗が学習の進捗を抜くことが多々ある
プログラミング学習をしていると、区切りのいい場所がいくつかあります。
たとえば、
- 学習サイトのレッスンが終わった
- 本を1冊やりきった
- Webサイト・システムをひとつ作った
など。
1冊のプログラミングの本を複数記事で紹介するのは、読者にとっては不便ですよね。
ブログで発信する以上、あくまでも読者のことを考える必要があります。
ただ、プログラミング学習は時間がかかるので、ブログの更新ペースが学習ペースを上回ることも多いです。
「ブログを更新したいけど、プログラミング学習はそこまで進んでいない…」
ブログを書いているからこその悩みですが、人によってはデメリットになるかなと思います。
長期的な視点で考えると発信してみるのがおすすめ【結論】
プログラミング学習の過程を発信するメリット・デメリットは以下のとおり。
- 学習過程が記録に残る
- 学んだことを深掘りする気持ちになれる
- 発信を続けると収益化できる
×デメリット
- プログラミング学習の時間が減ってペースが落ちる
- ブログの進捗が学習の進捗を抜くことが多々ある
ざっくりまとめると、
- ブログで稼ぎたいなら、早くから発信すべき
- スキルを早く高めたいなら、プログラミングに集中するのが効率的
というイメージですね。
プログラミング学習の優先度と時間の問題
要するに「プログラミング学習の早さをどれだけ優先したいか」で、考え方は人それぞれの立場によるかなと思います。
たとえば、「転職のために会社勤めをしつつプログラミングを学習している人」は時間が厳しいので、個人的にはおすすめできないですね。
プログラミング学習に時間をかけすぎると、挫折しやすくなるので…
僕はたまたまプログラミング学習に割ける時間が多かったので、ブログも同時並行でやっています。
ただ、ブログで発信することはメリットも大きいので、個人的には発信することをぜひおすすめしたいです。
ブログを書くこと自体のメリットは多い
ブログで発信すると、徐々に読者が増えてきます。
読者が増えると収益化がしやすくなりますし、人の繋がりも作りやすくなるかなと。
また、ブログを続けていると、必然的にSEOやライティングの知識も付くので、結果的に「Webマーケティングのスキル」が手に入りますよね。
プログラミングとWebマーケティングのスキルを掛け合わせると、いろいろできることが増えます。
なぜなら、商売の基本は「商品を作って売ること」であり、プログラミングは商品作り、Webマーケティングは売るためのスキルだからです。
商品作りのスキルと商品を売るスキルを別々で身に着けてもいいのですが、せっかくなら同時並行で進めた方が、相乗効果が生まれていいかなと思います。
プログラミング学習だけに絞った方が効率的ではある
ただ、プログラミングは短期間で集中してやった方が効率的です。
あまり長い期間ダラダラやってると、段々と学んだことを忘れていくので…
忘れたことをゼロから学び直すのは時間がもったいないので、時間がない人はプログラミング1本に絞るのがおすすめです。
僕も「プログラミングだけやってた方が手っ取り早いかも」と感じることがあるので、正直手放しで「プログラミングとブログを並行してやるべき」とは言えないですね(-_-;)
メリット・デメリット両方あるので、自分が将来どうなりたいかを決めて、そこから逆算するのがいいかなと思います。
発信するのはときに大変だけど、楽しいです
ここまで「プログラミング学習の過程をブログで発信すること」について解説してきました。
結論としては、「プログラミング学習だけをするのと比べて効率は悪くなるけど、ブログを書くメリットは多い」という感じです。
僕自身プログラミングもブログも取りくみの途中ではありますが、それなりの相乗効果はあると感じています。
2つのことを同時にやるのは大変ですが、掛け合わせることで新たな発見があったり、人との繋がりが生まれたりするのは楽しいです。
プログラミングもブログも始めてみて、大変だったらどっちかをやめればいいだけかなと思います。
始めたところで大して損はしないので、プログラミング学習の過程を発信するかどうか悩んでいる人は、ぜひ始めてみてください(^_^)