【解説】フリーランスは家賃も経費に入れてOKです【割合で計上】

【解説】フリーランスは家賃も経費に入れてOKです【割合で計上】

こんばんは、氷犬です。

フリーランスの人

フリーランスとして、普段は家で働いています。

家が職場みたいなものなので、できれば自宅の家賃をいくらか経費にしたいと思っています。

ただ、そもそも家賃は経費にできるんでしょうか。もし、経費にできるならどれくらい経費にできるかも合わせて教えてください。

こんな疑問に答えます。

 

結論としては、フリーランスは家賃を一定割合、経費にできます。

フリーランスは経費を意識して使わないと、会社員より税金が高くなりますので、税金の知識はしっかりつけておきましょう。

この記事の内容

  • フリーランスは家賃の一定割合を経費にできる
  • フリーランスは経費を計上しないと会社員より税金が高くなる
  • 税務調査が入っても根拠があれば問題ないです

なお、僕は税務署で5年働いていた過去がありまして、税金については詳しいので、割と信頼性は高めかと思いますm(_ _)m

税金の話は難しく感じるので、この記事ではできるだけわかりやすく、さっと読めるようにまとめてみました。

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フリーランスは家賃の一定割合を経費にできる

フリーランスは家賃の一定割合を経費にできる

フリーランスは基本的に働く場所を選ばないので、どこでも仕事をすることができますが、「家で作業をする」という人も多いと思います。

家で作業をしているということは、つまり、家が職場ということなので、自宅の家賃であっても経費にすることが可能です。

たとえば、家賃が月70,000円だったら、そのうちの35,000円(50%)は経費として申告できるという感じです。

計上する割合は25%〜75%くらいが妥当

家が職場とはいっても、一応自宅なので、家賃を100%経費にすることはできません。

個人的な感覚ですが、妥当な割合としては、25%から75%くらいかなと思います。

仕事をしている時間・面積など、わかりやすい基準で割合を決めればOKです。

 

たとえば、24時間のうち、12時間仕事をしているなら、家賃の半分が経費など。

正直、フリーランスはある意味、1日中仕事をしているような人が多いはずなので、割と経費の割合は高くなる気がします。

経費の割合はぶっちゃけ適当です

「経費の割合は25%〜75%」といいましたが、ぶっちゃけ適当です。

たとえば、25%と30%だと5%の違いがありますけど、合理的な理由とかって別にないですよね。

「経費 割合」とかでググると「家全体の面積が○○だから、仕事で使ってる部屋は全体の25%〜」みたいな記事が出てきますが、元税務職員の立場から言わせてもらうと、机上の空論だと思います。

客観的に見て、それっぽい理由があればOKです。

水道光熱費やネット回線も同じ

家賃だけではなく、水道光熱費やネット回線・スマホ代も、全体の費用のうち、いくらかを経費にすることができます。

割合を計算する基準としては、家賃と同じで「働いている時間」がいいかなと思います。面積だと、どうしても数字が控えめになりますからね。

ひとつひとつは小さな金額ですが、積み重ねると大きな金額になるので、遠慮せずにしっかり経費として計上しましょう。

フリーランスは経費を計上しないと会社員より税金が高くなる

在宅ワークしてるフリーランスの人は、家が職場なので、家賃・水道光熱費・ネット回線など、全体の何割か(5割とか)を経費にできます。

むしろ、経費にしないと会社員より税金が高くなるので、「これは経費だ」と思ったら積極的に経費にすべき。遠慮する必要はないです

少し見ただけだと、わかりにくいツイートだったかもしれません。

140文字だと細かいところまで説明できないので、この記事で補足しますm(_ _)m

会社員は使っていなくても経費が発生している

フリーランスはお金を使った分だけが経費になりますが、会社員はお金を使わなくても自動的に経費が発生します。

会社員には、給料のうち、一定の割合が経費として自動的に差し引かれる、「給与所得控除」という仕組みがあります。

たとえば、年収が400万円だったら、経費は134万円という感じです。約30%くらいですね。

 

年収400万円の会社員が1年で134万円も経費を使うことはまずないので、会社員はある意味で得をしているといえます。

参考リンク:サラリーマンの経費は自動計算。5分でわかる「給与所得控除」

フリーランスは意識して経費を使わないと税金が高くなる

フリーランスは経費を意識的に計上しないと税金が高くなってしまいます。

会社員のように、自動で経費を計算する仕組みがないですからね。

経費といっても、自分のお金であることに代わりはないのですが、本来使うべき費用や自己投資を節約するのはおすすめしません。

とはいえ、使いすぎもよくないので、自己投資も含めて、最低でも収入の30%から40%は意識して使うと良いかなと思います。

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税務調査が入っても根拠があれば問題ないです

税務調査が入っても根拠があれば問題ないです

税金について発信していると、よく「税務調査に入る基準はなんですか」とか「税務調査に入られるとどうなりますか」のような質問が届きます。

普段、明確な回答は避けているのですが、結論だけいうと、税務調査に入られても特に問題はありません。

というのも、適正に申告していれば、そこまで大きく税金を取られることはないからですね。

経費の調査はジリ貧である

申告された内容を調査するときに、「売上を少なく計上している」とか「使っていない経費を計上している」というのはわかりやすいのですが、「計上されている経費が適正かどうか」というのはチェックしにくいんですよね。

たとえば、家賃が全体の50%計上されていたとして、税務署側が「正しいのは30%だ」と主張するのはなかなか難しいです。

「○○という理由で、家賃は50%が経費だと思って計上しました」といわれてしまうと、税務署としても「そうですか…」という感じ。

税務署は適当な人には強くいえますが、しっかりしてる人相手はなかなか辛い印象です。税務署は法律で動いているので、基本的に理論武装に弱いんですよね。

根拠となる資料を用意して、説明できれば問題なし

まとめると、経費を申告するにあたっては、領収証やデータを残しておいて、しっかり理由が説明できればOKです。

遠慮して経費を少なく申告したり、適当に申告するのが一番まずいと思います。

結局はお金のことなので、「しっかり管理しましょう」ということですね。

フリーランスは税金と経理の勉強をしておくのがおすすめ

毎年1月から3月は確定申告の時期ですが、季節に関係なく、税金のことは普段から意識しておくと良いです。

税金のことを勉強しておくと、「今年は利益が多く出そうだから、経費を積極的に使っていこう」とか、ある種の経営判断ができるようになります。

フリーランスは仕事だけでなく、こまごまとした事務をする必要があるので大変ですが、逆にいえば、自由度が高いということです。

 

勉強方法は本を読むだけ。【2冊でOK】フリーランスの経理の勉強法【元税務職員が解説】で紹介していますので、いますぐ勉強しましょうm(_ _)m

何か質問があれば、Twitter(@icedog_410)までお願いします。いい感じの質問をいただけたら記事にもしますのでお気軽にどうぞ。

 

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