【長期的に見て】公務員が安定していない理由【元税務職員が語る】

【事実】公務員が安定していない理由【元税務職員が語る】

こんばんは、元税務職員の氷犬です。

公務員の人

公務員って安定してるよね。

給料はもらえるし、ボーナスもしっかり出るし、クビにもならない。

でも、安定してるはずなのにどこか不安です。この不安の原因はなんだろう?

こんな疑問に答えます。

 

僕はもともと税務署で公務員として働いていましたが、「よく考えたら公務員は安定してないな」と思って辞めました。

この記事では、「公務員が全然安定していない理由とその対策」について、僕自身の経験談から感じたことをまとめています。

この記事の内容

  1. 公務員の安定は自分の力で実現するものではない
  2. 公務員という立場が将来安定しているかは微妙なところ
  3. 公務員の地位に頼らず、自分の力で人生を安定させよう

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公務員の安定は自分の力で実現するものではない

公務員の安定は自分の力で実現するものではない

公務員が安定していない一番の理由は、「公務員の安定は自分の力で維持するものではないから」です。

 

給料はもらえてボーナスもしっかり出ますし、クビにもなりませんが、全部公務員という立場によるものですよね。

身分保障があるとはいえ、公務員=安定という考え方は危ういかなと思います。

公務員の待遇はたしかに安定しているかもしれない

公務員の仕事は、ある意味インフラとしての仕事なので、急に公務員がいなくなったら困る人が出てきます。

そのため、身分保障をしっかりすることで、公務員として働く人の立場が守られています。

 

ただ、身分保障がある=安定していると考えるのは、危うい考え方かなと。

なぜなら、公務員が安定しているのは「立場が安定しているから」であって、「働いてる人自身に稼ぐ力があるから」ではないです。

立場の安定だけをもって、公務員=安定と考えるのは微妙ですね。

安定してるからと選んだ仕事はつまらない

僕の税務署の同期には、「安定してるから公務員になった」という人がそれなりにいたのですが、その中にも公務員を辞めた人が結構います。

仕事がつまらないと感じたり、職場の上司に強く当たられてうつになったり、理由はいろいろです。

 

大学を卒業してから公務員になると、少なくとも40年は公務員として働き続ける必要があります。

一生続ける仕事のモチベーションが「安定してるから」では、なんだか寂しいですよね。

公務員は生き方の柔軟性に欠ける

公務員は良くも悪くも日本という国に縛られているので、気軽にできることが少ないです。

副業は禁止だし、海外に行くのにも申請と許可が必要。

家に帰ってからお金を稼いで、ふらっと海外に遊びに行くという生き方はできません。

 

また、リモートワークもできないので、毎日の通勤は必須。

もしかしたら今後変わるかもですが、組織の意思決定がとてつもなく遅いため、時代の流れには追い付けない印象です。

周りが「これからはいろんな仕事で稼いで、自由な生き方をする時代だよね」と言ってる中、古いシステムで働くのは辛いかなと思います。

公務員という立場が将来安定しているかは微妙なところ

公務員は身分保障のおかげでたしかに安定しているのですが、時々自分ではどうしようもないことで待遇が悪くなったりします。

2011年に東日本大震災が起きた時、国家公務員の給与が8%ほど引き下げられたことがありました。

政府は15日午前、給与関係閣僚会議を開き国家公務員給与を平均7.8%減額している特例措置について、今年度末で終了する方針を正式決定した。

引用:国家公務員給与の減額、今年度末で終了 |日本経済新聞

 

日本の経済状況次第で給与が下がったり、身分保障が弱くなったりすることも十分に考えられます。

急に生活に困ることはないと思いますが、自分のせいではないのに損をするのはイヤな気持ちになりますよね。

日本のGDPは伸び悩んでいる

公務員という立場は、ある意味日本という国に投資してるのと同じことで、日本の景気が悪くなれば自分が損する立場に立たされます。

日本のGDPが伸び悩んでる今、公務員であるという理由で得をすることはないイメージです。

 

公務員の収入源は給料だけで副業禁止なので、自分でリスクを分散することができないのもツライですね。

将来に備えて投資という手段もありますが、原資が少ないのに投資をするのは効率的ではないかなと思います。

職場環境が悪いことも多い

公務員は年功序列の世界なので、上の人の言うことは絶対という環境です。

正直に言って、職場環境は悪いと思います。

僕のいた税務署がひどかっただけかもしれませんが、全体的にギスギスしてることが多かったです。

 

特に20代の若手の居心地が悪くなりがちで、僕の同期や後輩が急に休みがちになって、うつになることもありました。

30,40代になるとマシになるかもですが、20代のうちに楽しく働けないのはもったいないですよね。

副業禁止なので稼ぐ力が身につかない

公務員は副業禁止なので、アルバイト・せどり・アフィリエイトなどの副業ができません。

最近では副業解禁の動きもあるようですが、上司の許可が必要なことが多く、手続きがめんどくさいです。

 

副業禁止の何が問題かというと、自分の市場価値を確かめることができないという点です。

「自分は公務員だけど、今の実力だとどのくらい稼げるんだろうか」と、腕試しをすることができません。

一生公務員なら問題ないのですが、途中で辞めたくなった時の保険が効かないのがツライですね。

 

副業禁止だと、「何かスキルを身に着けよう」というモチベーションも沸きづらいし、いいことがないです。

僕も公務員を辞めるにあたって、プログラミングを勉強してブログを書いていましたが、その場でお金にならないことを続けるのはきつかったですね。

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公務員の地位に頼らず、自分の力で人生を安定させよう

公務員の地位に頼らず、自分の力で人生を安定させよう

公務員の地位に頼った安定は、本当の意味での安定とは言えないかなと思います。

グラつきのない足場に立てるのはありがたいですが、足場が多少グラついてもしっかりと立てるのが理想です。

安定とは自分の力で生きられるということ

ここまで安定、安定と言ってきましたが、安定とは「自分の力で生きられること」だと思います。

具体的には、「スキルを身に着け自分の力で稼げるようになること」が大事です。

 

世の中の動きにはどうしても波があるので、その波にうまく乗れるようになると生きやすくなるかなと。

公務員だとどうしても身動きが取れないので、ほぼ祈るしかないですよね。

すぐに辞める必要はないですが、辞めたとしてもやっていけるだけの勉強はしておいた方がいいかなと思います。

 

僕は辞めることを前提にしていましたが、プログラミングのスキルを身に着けることにしました。

勉強していて辛い時もあるけど、自分への投資だと思って続けています。

プログラミングの学習方法については、プログラミングの効率的な学習方法と手順を5ステップで【ゼロから】にまとめましたので、ぜひ一読していただければm(_ _)m

市場価値を高めていくことが大事

自分の力で人生を安定させることは、市場価値を高めていくことと同じだと思います。

「自分の市場価値は高いんだな」と思えれば、それは自信にも繋がりますよね。

公務員だと、なかなか自分の市場価値を考えることは少ないので、転職する気がなくても転職活動をしてみるのがおすすめです。

 

僕自身、公務員を辞めてから転職活動をしましたが、「自分の市場価値がいくらか」ということがわかって、なかなか勉強になりました。

DODAリクナビNEXTなど、1,2サイトに試しに登録してみて、求人を眺めてみるといいですね。

届いたスカウトを見つつ、「どういう勉強をしようかな」と考えると効率的かなと思います。

 

市場価値を高めるのも大事ですが、何より自分で稼げるようになると人生の幅がぐっと広がるはずです。

公務員という立場に頼るのではなく、自分の力を頼りにできるようがんばりましょうd(^_^o)

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