プログラミング学習のメリットを「ひとつだけ」挙げる【お金以外で】

プログラミング学習のメリットを「ひとつだけ」挙げる【お金以外で】

こんばんは、氷犬です。

プログラミングを学ぶメリットを知りたい人

プログラミングを学ぶメリットが知りたい。

最近、プログラミングがすごく流行っているような気がするけど、自分はプログラミングができません。IT業界にいるわけでもないです。

プログラミングを学ぶメリットをざっくりでいいので、教えてください。

こんな疑問に答えます。

結論からいうと、プログラミングを学ぶメリットは「視野が広がること」です。

プログラミングの話題になると、「稼げる」「リモートワークができる」というメリットがよくあげられます。

ただ、「エンジニアになれ」という意見ばかりが目立つので、「もう少し広い視点でメリットをあげてもいいのではないか」と思ったので、この記事を書いてみました。
※若干抽象的ですが、後ほどしっかりまとめます。

そこで、この記事では、「視野が広がること」をプログラミング学習のメリットとして捉えて、わかりやすく解説していきます。

この記事の内容

  • プログラミング学習のメリットを「ひとつだけ」挙げる
  • 稼げること自体はプログラミング学習のメリットではない

なお、この記事を書いている僕はプログラミングを独学し、現在はWebサイト制作の仕事をしています。

控えめにいって、前職(公務員でした)の時より視野が広がったので、プログラミング学習のメリットを真剣に伝えたいと思いますm(_ _)m

プログラミング学習のメリットを「ひとつだけ」挙げる

プログラミング学習のメリットを「ひとつだけ」挙げる

プログラミング学習のメリットは、「視野が広がること」です。

「視野が広がること」を具体的にいうと、「会社で働かないと生きていけない」「仕事は辛いもの」みたいな、よくある価値観が変わるというイメージ。

なぜ、視野が広がるのか。そのポイントは「Web業界」にあります。

Web業界とは、ひとことで言うと、「移り変わりが激しく、伸びている業界」です。

Web業界を知ると、視野が広がる

Web業界というとざっくりしていますが、要は「Web(=インターネット)を使ったビジネスをする業界」です。

職種でいうと、エンジニア・Webデザイナー・Webライター・Webマーケターなんかが当てはまりますね。もちろん、営業とか人事という仕事もあります。

Web業界の特徴

ひとことでいうと、「伸びている業界」であること。

Google・Amazon・Facebook・Appleという、いわゆる「GAFA」と呼ばれるトップ企業は、すべてWeb系(IT系)の企業です。

伸びている業界は、変化が激しくクリエイティブですし、何かと刺激があってタメになります。

Web業界はクリエイティブに溢れている

少し抽象的ですが、Web業界とは移り変わりが早い世界です。

基本的に実体がないモノやサービスなので、次々と新しいものが生まれます。1か月前に流行ったサービスが懐かしく感じるのもザラです。

良くも悪くも流れが早いので、眺めているだけでかなり刺激になります。

Web業界以外だと目新しさは感じにくい

僕はもともと公務員だったのですが、公務員の世界は全然変化がありませんでした。

公務員以外でも、基本的にWebに関わっていない企業で働いていると、毎日がルーティーン化しているはず。

なぜなら、Web業界以外は基本的に実体があるものを扱っていて、実体があるものはすぐに作れないからです。実体のあるモノを作るのには、それなりに時間がかかります。

どうしても移り変わりが遅くなりがちで、環境が固定化されるのがデメリットです。

Web業界にいると、新しいものに触れられる

少し話が抽象的すぎたかもしれませんが、「常に新しいものに触れられる」というメリットがWeb業界にはあります。

変化が激しい業界は、それだけ人とお金が動くので、ポジションの取り方によっては豊かになれるかなと。「エンジニアが稼げる」というのは、その中の一例ですよね。

Web業界に入る準備=プログラミングを学ぶこと

ただ、流れが早い環境に飛び込むのには、それなりのスキルが必要です。

そこで、Web業界に入る準備としておすすめなのが、「プログラミング学習」というわけですね。

プログラミングは「モノ作りのスキル」であり、いってしまえばWeb業界の基本。

少し難しいのですが、教材は豊富ですし、継続すれば誰でもある程度はできるようになります。ゼロから独学した僕が保証します。

参考リンク:【未経験から】プログラミングの独学方法の手順まとめ【実践済み】

プログラミング学習のメリットをまとめる

  1. プログラミングを学ぶと、Web業界に入ることができる
  2. Web業界は常に変化し続けていて、新しいものに触れられる
  3. 新しいものに触れ続けると、少しずつ視野が広がる

結論:プログラミングを学ぶと視野が広がる

ポイントは、「新しいものに触れられる」という点ですね。

同じものを見続けていても成長しませんし、自分を変えるには、常に変化し続けている環境に飛び込んでみるのがいいかなと思います。

稼げること自体はプログラミング学習のメリットではない

稼げること自体はプログラミング学習のメリットではない

プログラミングを学ぶメリットとして「エンジニアになると稼げる」とか「自由に働ける」ということが、よくあげられます。

ただ、「稼げる」「自由」みたいなメリットは、個人的にプログラミング学習した次の次くらいにあるものだと思っています。

なぜなら、それらを実現するためには、スキルのほかに営業力やコネが必要だからです。いたずらにスキルばかり磨いても実現できないのは事実。

稼ぐことだけに固執すると、プログラミング学習は続かない

もちろん、プログラミングには「稼げる」とか「リモートワークができる」みたいなメリットがあるのはわかります。以前に「目標設定はシンプルな方が良い」という記事も書きました。

※参考リンク:プログラミング学習にはシンプルな目標設定が大事【稼ぐためもOK】

「シンプルな目標が大事」という意見は変わっていませんが、本当にゼロから始めるならもう少し広い目で捉えるのも必要かなと思っています。

理想と現実の差が挫折の原因

実際、「プログラミングを勉強してフリーランスエンジニアになって稼ぎます!」と言っていた人は、8割が消えました。

単に意思が弱いのもあると思いますが、ネットで見る理想と現実の差が思った以上に大きいのも理由のひとつなのかなと思います。

過程を楽しむ余裕と広い視野が大事

正直いって、プログラミングの勉強は全然楽しくないです。なぜなら、あくまでも勉強だからです。

また、プログラミングは英語みたいなもので、覚えているだけでは意味がありません。使ってこそのプログラミングです。

プログラミングを勉強するときには、「何に使われているのか」を考えながら勉強すると、楽しんで勉強ができるかなと思います。

目標に向かう過程も楽しむこと

結局、この記事で伝えたかったこととしては、「広い視野をもってプログラミングに取り組もう」ということです。

「稼ぐ」とか「自由に働く」という目標もすばらしいですが、そればかりだといずれ辛くなる瞬間があるはず。特に始めたてのころは辛いです。

インターネット上には「稼げる!」みたいな情報ばかりなので、「もう少しゆるくプログラミングを学んでもいいのではないか」と思い、この記事を書きました。

シンプルな目標を掲げつつ、過程も楽しめればなおよし

明るい未来に向かいつつ、その過程もしっかり楽しむことができれば、挫折もしづらくなると思います。

「なんとなく始めてみたはいいけど、つまらなすぎるからやめました」だともったいないですからね。せっかく始めるなら、ある程度形になるところまではがんばりましょう。

再現性のある勉強方法は、【未経験から】プログラミングの独学方法の手順まとめ【実践済み】でまとめましたので、ぜひ見てみてくださいm(_ _)m

【未経験から】プログラミングの独学方法の手順まとめ【実践済み】

【未経験から】プログラミングの独学方法の手順まとめ【実践済み】

2018年9月20日

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Twitter:@icedog_410
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