未経験からWeb制作会社に就職・転職する時のポイント【会社の選び方も解説】

こんばんは、氷犬です。

こんな疑問に答えます。
ひとくくりに「Web制作会社」といっても、意外と仕事内容や雰囲気に幅があります。ただ、「業界未経験」の状態だと、会社ごとの細かい違いはよくわからないはず。
未経験からとはいえ、せっかく就職するなら、「良い就職」にしたいですよね。
そこで、この記事では、これからWeb制作会社に就職しようとしている人に向けて、参考になる情報をまとめてみましたm(_ _)m
- 未経験でWeb制作会社に就職する時のポイント【3つ】
- Web制作会社の種類は全部で3パターン
- 未経験だからこそ、会社選びには時間をかけること
なお、この記事を書いている僕はプログラミングを独学し、未経験の状態からWeb制作会社に就職しました。
今となっては結果的に良かったのですが、当時は「思っていたのと違う」と感じたことがいくつかあったので、その内容をシェアしたいと思いますm(_ _)m
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未経験でWeb制作会社に就職する時のポイント【3つ】
- 時間をかけて就職(転職)活動をすること
- 業務内容をよく把握すること
- 給与の額と収支のバランスをチェックすること
この3つは必ず意識した方がいいです。
ひとつずつ順番に解説していきます。
①時間をかけて就職(転職)活動をすること
時間をかけること、これが一番のポイントです。
IT業界は人材不足なので、未経験でも就職しようと思えば、わりと簡単に就職できます。
ただ、時間をかけないと、就職したあとに「思ったのと違うな…」というギャップに悩んだり、早期の退職につながってしまうかなと思います。
就職・転職活動をするにあたっては、まず第一に時間をかけること。これは意識してください。
②業務内容をよく把握すること
Web制作会社と一口にいっても、実は会社によって、業務内容や雰囲気がかなり変わってきます。
この「会社ごとの違い」は、取引先とか仕事の受注方法で変わってくるものなので、後ほど詳しく解説しますm(_ _)m
③給与の額と収支のバランスをチェックすること
一般的にWeb制作会社は、給与が控えめなことが多いです。
Webエンジニアはともかく、未経験からWebデザイナーになると、最初の給料は月20万くらいが目安。
転職して年収が下がるケースもあると思うので、事前に収入と支出のバランスをチェックしておきましょう。
未経験でWeb制作会社に就職する時のポイントまとめ
- 時間をかけて就職(転職)活動をすること
- 業務内容をよく把握すること
- 給与の額と収支のバランスをチェックすること
とにかく「時間をかけること」が一番大事です。
就職したあとに「思っていたのと違う…」となると、自分にとっても会社にとっても、良い結果になりません。
いわゆる「雇用のミスマッチ」を防ぐためには、時間をかけることがポイントです。
Web制作会社の種類は全部で3パターン
一口に「Web制作会社」といっても、会社によって仕事の内容がかなり変わってきます。
その違いを生むのは、ひとことで言うと「取引先」です。
言い換えると、「どこから仕事を受注しているか」ですね。ざっくり以下の3パターンに分けられます。
- 自社メディアからの集客
- 大手からの継続案件
- 積極的に営業をかける
①自社メディアからの集客
会社でメディアを持ち、情報を発信して、メディア経由で受注するタイプの会社です。LIG・ユニオンネット・ベイジあたりが有名。
求人も出ているのですが、正直未経験からだと、スキル的に就職するのは厳しいかなという印象です。
②大手からの継続案件
東京のWeb制作会社に多いパターン。
僕は転職サイトとWantedlyを使って転職活動をしていたのですが、Wantedlyで話を聞きにいった会社は、わりと大手の案件を継続的に受けていることが多かったです。※聞いたら普通に教えてくれました
正直仕事は大変そうですが、かなりスキルアップできる環境だと思います。
③積極的に営業をかける
テレアポや直営業から、案件を受注するタイプの会社です。
既存のテンプレートを使って、非商用のコーポレートサイトや小さめのECサイト(通販サイト)を作っているケースが多いですね。Webに明るくない企業に向けて、サービスを提供しているイメージ。
Web制作会社の中では少し特殊ですが、「事業の仕組み化」という意味では学べることが多いです。
どの会社を選ぶかは、自分のキャリア次第
- 自社メディアから集客している会社
- 大手からの継続案件を主に受けている会社
- 積極的に営業をかける会社
Web制作会社は上の3パターンに分けられますが、会社によってかなり雰囲気が違います。
どの会社を選ぶかは「自分がどういうキャリアを歩みたいか」に寄りますが、ざっくり分けるとこんな感じです↓
- 自社メディアから集客している会社
中途採用だと、ただプログラミングを独学しただけでは厳しい。他に何か「これは」というスキルが必要な印象。
学生ならインターンに応募してみるのはアリ。 - 大手からの継続案件を主に受けている会社
コーディングに加え、Webデザインもやっていきたい人向け。かなりスキルアップできる環境です。 - 積極的に営業をかける会社
デザイン・コーディングに限らず、なんでもやってみたい人向け。
事業の仕組みを知るという意味では、おもしろい環境だと思います。
就職活動をする前にこれだけわかっていれば、かなり会社を選びやすくなると思います。
就職するのは大変なので、なるべく情報を集めつつ行動しましょうm(_ _)m
未経験だからこそ、会社選びには時間をかけること
Web制作会社の特徴や就職する時のポイントを解説してきましたが、一番大事なのは「時間をかけること」です。
就職するにあたっては、時間をかければかけるだけ良い結果になります。
お金や精神的な余裕がないと、焦って就職してしまいがちなので、あらかじめ貯金をしておくとか、人によく相談するのがおすすめです。
転職エージェントに頼るのは、かなりおすすめ
会社選びにあたっては、転職サイト・転職エージェント・Wantedly・直接応募など、いろんな方法がありますが、一番おすすめなのは転職エージェントを使うことです。
僕は転職サイトを使って就職したのですが、業界未経験の状態で会社を選んだり、面接の日程を調整するのはかなり大変でした。
転職エージェントを使うと、担当者が良さそうな会社を提案してくれたり、業界の情報を提供してくれます。あと、親身に相談に乗ってくれたりします。
転職エージェントを使いつつ、転職サイトや企業の採用ページを見ると効率的に転職活動ができるのでおすすめです。
おすすめの転職エージェント- リクルートエージェント|転職成功実績No.1の転職エージェント:担当者が親身にサポートしてくれます。転職サイトにはない非公開求人もあるので、かなりおすすめです。
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※完全無料で使えるので、悩む前に登録して話を聞いてみるのがおすすめです。
繰り返しになりますが、とにかく時間をかけて就職活動をすることが大事です。
目先の小さい利益より、その先の大きな利益を取りに行きましょう。
関連記事:【未経験から】プログラミングの独学方法の手順まとめ【実践済み】
業界未経験からWeb制作会社に就職することを考えています。
プログラミングを独学して、Webサイトをある程度作れるようになってきました。
未経験からWeb制作会社に就職するときのポイントをざっくり教えてください。