【入門】Webマーケティング(SEO)の基礎を学ぶのにおすすめの本・参考書【6冊】

【入門】Webマーケティング(SEO)の基礎を学ぶのにおすすめの本【6冊】

こんばんは、氷犬です。

Webマーケティングを学び始めるのにおすすめな本6冊をまとめました。

僕が実際に読み、ブログやWebマーケティングの仕事をする上で役立ったものばかりなので、参考になるはずです。

しかし、ただ紹介するだけだと味気ないので、僕が経験して感じた「Webマーケティングの本を読む理由やメリット」についても簡単に紹介します。

この記事の内容

  • Webマーケティングの本を読む理由やメリット【全体像を理解するため】
  • Webマーケティング(SEO)の基礎を学ぶのにおすすめの本【6冊】

※おすすめの本だけ知りたい方は、こちらをクリックしてください(見出しに飛びます)。

僕がWebマーケティング会社に入社する時に紹介された本もあるので、参考になるものばかりだと思います。

Webマーケティングの本を読む理由やメリット【全体像を理解するため】

Webマーケティングの本を読む理由やメリット【全体像を理解するため】

結論からいうと、「全体像を理解するため」です。

「Webマーケティングのことはインターネット上ですべて学べるのでは」と思うかもしれません。

しかし、インターネットには全体像がしっかりまとまっているものは少ないです。というか、ほぼありません。

本の良さは「細かい話が編集されていて、体系的に学べること」。

情報量が多くて理解するのが大変ではありますが、それでもまずは本を読むのがおすすめです。

ブログや有料noteの内容は、鵜呑みにしない方が良い

Webマーケティング、特にSEOのノウハウは、よくブログやnoteで公開されています(僕もよく書いています)。

ただ、ブログやnoteの情報は、個別の手法や各論的な話が多く、全体像が書かれているものは少ないです。

たまに質の悪い内容の記事もあるので、鵜呑みにしない方が良いと思います。

有料noteは買ってもいいのですが、「全体像をわかっていて、なおかつ個別のノウハウを求めている人向け」なので、たくさん買っても実践するのは難しいです。ほどほどにしておきましょう。

最終的には自分で仮説を立てて検証すること

Webマーケティングには、ほぼほぼ正解みたいな理論はあるものの、「これが絶対正解」というものはありません。

最終的には、いろいろな情報を精査し、自分の中で仮説を持てるようになるのが理想ですね。

「Webマーケティング=実践学」なので、あとは手を動かしながら学ぶのが効率的です。

Webマーケティング(SEO)の基礎を学ぶのにおすすめの本【6冊】

Webマーケティングの基本を学ぶのにおすすめな本は以下のとおりです。

  1. 沈黙のWebマーケティング(Amazon)
  2. 沈黙のWebライティング(Amazon)
  3. マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! (Amazon)
  4. これからはじめるSEO 顧客思考の教科書 ~ユーザー重視のWebサイトを5つの視点で実現する(Amazon)
  5. 現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル(Amazon)
  6. デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(Amazon)

注:Kindle版だと、たまに半額になるので、読みたい時に買うのがおすすめです

①沈黙のWebマーケティング・沈黙のWebライティング

Webマーケティングについて初めて学ぶなら、まずはこの2冊がおすすめです。

マンガのような作りで、ストーリーのある本なので、Webマーケティングの全体像を楽しく学ぶことができます。

僕がWebマーケティングの会社に転職する時に、「これは読んでおいて」と紹介された本です。つまり、業界の人が認めるくらい良い本といえます。

この本を読んで楽しく感じるなら、Webマーケティングを学ぶ素質アリです。

③マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦!

Webマーケティングの基礎をマンガで学べる本です。

「沈黙のWebマーケティングシリーズ」と比べて、こちらはよりリアルな現場の雰囲気が再現されているのが特徴。

「目標(KGI)に向けて、どのような施策を実行すればよいか」というコンサルティングの視点で語られた本になっています。

専門用語が多いので少し読みにくいですが、実践的な知識が多く、読んで損はしない本です。

④これからはじめるSEO 顧客思考の教科書 ~ユーザー重視のWebサイトを5つの視点で実現する

SEO(検索エンジン最適化)の基本を学べる本です。

これは僕の考えですが、SEOには「ユーザー視点とGoogle視点」という考え方があると思っています。

わかりやすくいうと、「見るのはユーザーだけど、評価しているのは所詮ロボット」という理屈です。この「所詮」がポイント。

この本を読むことで、SEOの全体像を客観的に、かつドライに見られるようになります。ブログやアフィリエイトをやるなら必ず読んでおいた方が良い1冊。

⑤現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル(特典PDF付き)

先に謝っておきます。すみません、全然初心者向けの本ではありません。

ただ、今出ているSEO関連の本では、間違いなく一番良い本です。

正直、SEOの本には「読まない方が良いレベルの本」もあるのですが、この本はSEOの理論から技術までを体系的に網羅した1冊になっています。ひとことでいうと、「ガチ」の本です。

変にあれこれ情報を探すより、これ1冊を読んだ方がタメになります。高いのがネックですが、余裕があるならぜひ読んでおきましょう。

⑥デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール

Webマーケティングというよりは、マーケティングの基礎の本です。

マーケティングでは、まず「知ってもらうこと」がスタート地点なのですが、「知ってもらった人にどんなイメージを持ってもらうか」、つまりブランディングが重要になってきます。

Webマーケティングでもブランディングは重要なので、ブランディングの基礎をこの本で学んでおくと良いです。

また、著者の方は別に「マーケティングと年収のリアル」という本も出していて、そちらも良い本でした。興味がある方はぜひ読んでみてください。

本で学んだあとはとにかく実践すること

本を読んで「ふむふむ」と納得しても、実際に手を動かさなければスキルは身につきません。

また、「手を動かすことで本の内容が深く理解できる」ということもあるので、得た知識をブログやTwitterの運営に活かすことが大事です。

実際に形にしてみると、実績にもなりますし、巡り巡って環境が変わってきます。

本を読んで満足するのではなく、ぜひ次の目的に向けて行動していきましょうm(_ _)m

>>【実践】Webマーケティングのベストな独学方法【ブログがおすすめ】

ゼロからWebマーケティングを独学する方法【転職したい人向け】

2018年12月9日
この記事で紹介した本
  1. 沈黙のWebマーケティング(Amazon)
  2. 沈黙のWebライティング(Amazon)
  3. マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! (Amazon)
  4. これからはじめるSEO 顧客思考の教科書 ~ユーザー重視のWebサイトを5つの視点で実現する(Amazon)
  5. 現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル(Amazon)
  6. デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(Amazon)
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