Webマーケティングを学ぶと稼げるのか?稼ぐ仕組みと具体的な方法を5つ紹介します

こんにちは、氷犬です。
普段はWebマーケティングのコンサルタントをしたり、このブログを含めたサイト運営をしたりしています。
TwitterのDMやメールを通じて、「Webマーケティングを勉強すると稼げるんでしょうか?」という質問をいただくことがあります。
ただ、「Webマーケティングで稼ぐ」というとどうしても怪しい印象があるのも事実です。
そこで、この記事では「Webマーケティングで稼ぐ仕組み」と「稼ぐための具体的な方法」について怪しくない形で解説しました。
何かを売りつけたり、メールマガジンやLINE@に登録させたりもしないので、安心して読んでいただければ幸いです。
Webマーケティングを学ぶと稼げるのか
再度結論をいいますが、Webマーケティングは稼げます。
ただ、ひとつ注意すべきポイントがあって、それは「正しく努力すれば稼げる」ということです。勉強にお金をつぎ込めば必ず稼げるわけではありません。
稼ぐために必要なもの
Webマーケティングで稼ぐには、以下の3つが必要です。
- 手間
- 時間
- 少しのお金
Webマーケティングを勉強して、それを活かすためには手間と時間がかかります。そして、少しの初期投資。
よく「わずか1か月で100万円を稼げるようになりました」という宣伝文句がありますが、あれは嘘か偶然です。
辛抱強くとまではいいませんが、何にせよしばらくの努力は必要になります。
月1万円~3万円なら割と適当でも稼げる
これは事実ですが、月1万円から3万円くらいなら大したスキルがなくても稼げます。僕自身がそうだったので。
ただ、「月3万円が毎月入ってくるかもしれない」と考えると、決して少なくない金額なのがわかるかと思います。
楽して稼げるとはいいませんが、それでも挑戦すべき価値はあると思います。
Webマーケティングとは、人を集めて売る技術
ここまでなんとなく「Webマーケティング」という言葉を使ってきましたが、Webマーケティングとは「Web(インターネット)上で人を集めて、モノを売る手法」のことです。要するに広告です。
具体的には、以下のような手法があります。
- SEO(検索エンジン最適化):GoogleやYahoo!の検索を通じて、人を集める
- リスティング広告:同じくGoogleやYahoo!に広告を出して、人を集める
- SNSマーケティング:TwitterやInstagramを通じて、人を集める
マーケティングというとなんだか怪しいイメージがありますが、言い換えると「広告」という手法なんですよね。
たまに怪しい使われ方をするから怪しく見えるだけで、普通にAppleやGoogleも使っている技術です。
大事なのは「人を集める」ということ
Webマーケティングとは「人を集めて、モノを売る技術」のことですが、大事なのは「人を集める=集客する」という考え方です。
まずは、「いかにして人を集めるか」を考える必要があります。
Webマーケティングの具体的な説明は、以下の記事にまとめているので、ぜひ読んでみてください。
>>【個人向け】Webマーケティングとは?必要最低限の基礎知識と学び方の簡単なまとめ
Webマーケティングを使って稼ぐ具体的な方法5つ
ここからは実際にWebマーケティングで稼ぐ方法を5つ紹介します。
- ブログ
- アフィリエイト
- note
- 相談サービス
- 自分で作った商品やサービスを売る
①ブログ
代表的なのが、ブログを作って稼ぐことです。
ブログで稼ぐ仕組みを簡単に説明すると、以下のとおり。
- ブログに商品やサービスの紹介・レビューを書く
- 誰かがその紹介記事を見る
- 記事を見た人が記事を経由して、商品を買う・サービスに申し込む
- 商品・サービスの販売主から紹介料が入る
要するに、商品やサービスを紹介して、紹介料をもらう仕組みなんですね。Amazonや楽天も使っている仕組みです。
特に「口コミ・評判・比較・おすすめ」といったテーマで記事を書くと、リアルな情報を知りたい人が記事にたどり着いて、そこから商品を買ってくれたりします。
別に嘘を書く必要はなくて、自分が素直に感じたことを書けばいいので、押し売り感もなくて取り組みやすいと思います。
ブログの始め方は、以下の記事にまとめているので、ぜひ見てみてください。
>>【実践】Webマーケティングのベストな独学方法【ブログがおすすめ】
>>WordPressを使ったブログのシンプルな始め方【6つの手順で始めよう】
②アフィリエイト
アフィリエイトとは、「成果報酬型広告」のことです。
ただ、アフィリエイトサイトというと、「より商品やサービスを売るためのサイト」といった印象になります。
ブログは多少「売らない記事」も混じることがありますが、アフィリエイトは売ることに特化しているので、無駄なく商品やサービスを紹介していくことになります。
特化している分、ブログよりアフィリエイトの方が稼ぎやすい印象です。ただ、ブログと根本的な仕組みは同じです。
③note
noteとは、文章や音楽、イラストを自由に投稿できるサービスです。
基本的に作品を無料で公開できるサービスですが、最低100円から最高5万円まで、好きに値段をつけることができます。
僕も過去に「【15分で理解する】ブロガーのための所得税入門マニュアル【元職員が書きました】」という有料noteを出していまして、収益を公開すると15,000円くらいになりました。70部くらい売れた計算ですね。
ただ、自分の商品を売ることになるので、あなたから買う理由(付加価値)を作れないと、売るのはなかなか難しいです。
④相談サービス
少し変わり種ですが、Webマーケティングを通じて相談サービスを売ることもできます。
- 転職相談
- 占い
- プログラミングの相談
- ブログコンサル など
転職エージェントや占いが流行っているように、意外と相談サービスは需要があります。
もちろん、「あなたから相談を受ける理由=付加価値」を付けられないと難しいですが、誠実に情報発信をしていると、「有料でもいいから相談に乗ってほしい」という人が現れます。
僕も「20代向けの転職相談サービス」をやっているのですが、8,000円という価格にもかかわらず、これまで10人以上の転職相談を受けてきました。
自分で動く必要があるのがネックですが、需要は確かにあるので、まずは相談サービスを売ってみるのも良いかもしれません。
⑤自分で作った商品やサービスを売る
ブログ・アフィリエイト・相談サービス以外にも、とにかく売るものがあればなんでも売れるのがWebマーケティングの特徴です。
特に「これじゃないと売れない」というものはないので、売れるかどうかはさておき、なんでも売ってみるのが良いでしょう。売れなかったら改善すればいいだけです。
例えば、僕はプログラミングが多少できるので、ブログのテーマを販売したりもしています(参考:ブログ向けWordPressテーマ『Anemone』を作りました)。
「どんな人を集めれば、モノが売れるだろう?」と考えるのもWebマーケティングの楽しさです。
もし何も売れなくても失うのは少しの時間くらいなので、難しく考えすぎずに気軽に始めてみるのが良いと思います。
まずはWebマーケティングを手軽に学んでみるのがおすすめ
Webマーケティングで稼ぐ方法をあれこれ解説しましたが、まずは「Webマーケティングとは何か」について簡単に学んでみるのがおすすめです。
- まずは本を読む
- その後に手を動かしてみる(ブログなど)
まずは本を読もう
まずは、Webマーケティングの全体像を知るために市販の本を読むのがおすすめです。
僕は最初に以下の本を読んで、「Webマーケティングはこんな感じなのか」ということを理解しました。
少し高いですが、月に1万稼げるようになればすぐに回収できる金額ですね。
本はネットの記事と違って流し読みしにくいし、情報がまとまっているので、入門としてはピッタリだと思います。
なんとなくわかったら、手を動かしてみる
Webマーケティングは本を読んでも、ほんの一部しかわかりません。イメージとしては5%くらいならわかるかなという感じです。
ブログなら初期投資も1万円くらいですし、手軽だけどしっかりスキルが身について稼げるようになります。
最初は大して面白くないかもしれませんが、知識を身につけると、少しずつ稼げるようになってきます。まずは小さく行動するのがおすすめです。
>>【実践】Webマーケティングのベストな独学方法【ブログがおすすめ】
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