非Web業界からWeb業界に転職して、本業と副業をしながら2年半を過ごしてみて
こんにちは、氷犬です。
約9ヶ月ぶりのブログ更新となります。お久しぶりです!
このブログを書き始めた2018年当時と比べると、すっかりブログもTwitterも大して更新しなくなりましたが元気にしています。
さて、今回はWebマーケティング会社に入社して2年半が経ったということで、本業と副業両方に取り組んでいる近況について書いてみようと思います。
「Webマーケティング会社やWeb業界に興味がある」という方の参考になれば幸いです!
クリックできるもくじ
ざっくりの近況
- 2年半前に入社したWebマーケティング会社で今もお世話になっています
- 2021年は個人でWeb制作を受託したり、レンタルスペースを運営したり
- あれこれ範囲広くやりすぎたので、2022年は選択と集中の年にしたい
氷犬が最近していること
大きく分けると、次の4つとなります。
良い機会なので、しっかりまとめてみようと思います。
- Webマーケティング会社の社員
- 転職支援サービス「ValueBird」の運営
- Web制作・Webデザインの受託
- レンタルスペースの運営
Webマーケティング会社の社員
本業はWebマーケティング会社でセールス/コンサルタントとして働いています。
2019年の3月に入社しまして、今が2021年の10月ですから、もう2年半以上同じ会社で働かせていただいてます。
最近は社内で新しい取り組みが始まりまして、サービスやセールス/マーケティングの進め方の設計などをしています。新規事業というほどではないのですが、新しい切り口でサービスを提供できたらと考えて、精力的に取り組んでいます。
それに伴って採用も強化していまして、最近こんな告知記事を出しました。興味を持っていただけたら、ぜひカジュアル面談にてお話ししましょう!
転職支援サービス「ValueBird」の運営
今年の5月にValueBirdというWebマーケティング転職支援サービスをリリースし、運営しています。
【お知らせ】
Webマーケティング業界への転職支援サービス『ValueBird』をリリースしました!✅転職活動の基礎を網羅した全22の動画付きカリキュラム
✅運営者による1on1面談サポート6/1からLINEで「第1期の募集」が始まります。
ぜひ事前登録をしてお待ちください🙌https://t.co/yjSQBoDJUV
— 氷犬 (@icedog_410) May 31, 2021
ValueBirdとは、「非Web業界からWebマーケティング業界に転職したい」という未経験者向けの転職支援サービスです。
以下の4つの要素を通じて、スムーズに転職活動を進めていただくことがコンセプトとなっています。
- 全22本の動画カリキュラム
- 転職活動の方向性アドバイス
- 履歴書・職務経歴書の徹底添削
- 模擬面談を通じたコミュニケーションのフィードバック
2名で運営しておりまして、利用者の方の対応をそれぞれで分担しています。僕も何名か支援させていただいているのですが、基本的に皆さん内定をスムーズに獲得されていますね。
近々改めて募集告知を行う予定なので、もし年末年始にかけて転職活動に取り組んでいきたいという方は、ぜひLINE登録をしてお待ちください!
Web制作・Webデザインの受託
今年の1月にデイトラでWebデザインを学び始めまして、2月からWeb制作やWebデザインの受託も行っています。
思ったより早くお仕事をいただけたこともあり、東京フリーランスさんにもインタビューしていただきました。
【デザインコース】Webデザインはマーケティングそのもの!?デザインに「マーケの知識」が必須な理由を現役マーケターの氷犬さんに聞いた!
これまでの副業といえば、ブログ・アフィリエイトのような個人の範囲で完結するものでしたが、今年受託を始めたことでいろいろな企業の方とお仕事させていただく機会が増えまして、学ぶことがとても多いです。
本業での学びが個人の仕事に還元されたり、その逆もあったりして、収入面以外でも始めてよかったなと思います。
ただ、自分のリソースを考えずにお仕事を受け続けた結果、かなりの時間を割くことになり、仕事以外の時間がほぼ消失しました笑
相談自体はとてもありがたいのですが、少し受けすぎな感じもあるので、11月以降はセーブしようかなと思っています。
レンタルスペースの運営
Webと全然関係ないところで言うと、レンタルスペースの運営なんかもやっていますね。
賃貸物件を事業用として借りて、インテリアを整えて時間貸しするというビジネスですね。これは1人ではなく、彼女と共同でお金を出し合って2人で運営しています。
すごく儲かるビジネスというわけではないものの、「出資して回収する」という流れを経験できているので、これはこれで良いなと思っています。
本格的に副業に取り組んでみた所感
2021年は副業元年と呼べるほど、しっかり自分のリソースを使って副業に取り組んでみました。
これまでの副業といえば、ブログ・アフィリエイトに(今になって思えば)遊び程度で取り組んでいただけですが、そこにクライアントワークやリアルビジネスが入ることでグッと経験値を増やせた気がしています。
ただ、それと同時に「あれこれ副業をやってみるのも、そろそろやめなくては」とも感じました。
副業意識で副業の域を超えるのは難しい
実際に副業をしてみて思ったのですが、「副業だと思って取り組んでいること」で副業の域を超えるのは難しいんですよね。
例えば、Web制作のような受託仕事だとわかりやすくて、金額で言えば月50万円が副業のハードルだと思います。それ以上は本業かプライベートか、何かを犠牲にしないと成り立たないのではないでしょうか。
副業の域を超えるためには、副業だと思って取り組んでいては到底超えられません。
「副業でちょっとした波に乗れました」を超えるためには、やらないことを明確に決める必要があります。それは今の「何でもやってみるスタイル」とは違うなと思いました。
本業・副業関係なく、自分が働く価値を出せるように働く
ここまで副業の話が中心に書いていますが、僕は「本業は手を抜いて、副業に力を入れよう」と伝えたいわけではありません。
大事なのは、自分の仕事で周りにしっかり価値提供すること、価値提供できるように動くことだと思っています。
最近読んで良い刺激を受けた記事がありました。こちらです。
「圧倒的な成長を求めて」ノバセル マーケター非連続成長への挑戦
- 新卒で楽天
- 独立してフリーのマーケティングコンサル
- freeeで新規事業立ち上げ
- ラクスルでマーケティング部長
という経歴を歩んでいる方なのですが、どうやらフリーランスとしての働き方に成長の限界を感じられたようなんですね。
僕はこの方ほどしっかり考えられているわけではないですが、副業を通じて近い感想を抱きました。
「このままでは30代で天井が見えてくるはず。先を見据えて行動しないと詰んでしまう」と。
どうせ働くのであれば先に繋がる働き方をした方が良いですし、「今の働き方は先に繋がるのだろうか?」と考えるのは大事ですよね。
副業を始めると、仕事をしている時間も収入も増えますが、インプットの時間や一つひとつの物事への集中力が減ってしまうのは確かです。
本業を始めとして、せっかく軸として働ける環境があるのなら、そこで自分がしっかり成果を出して価値提供することが重要だと最近よく思います。
やるべきことに全力注ぐことは難しいけど、本当に大事
僕は今年で27歳になるのですが、周りの方の活躍ぶりを見ていると、かなりの焦りを感じるようになってきました。
活躍している方は必ずと言っていいほど自分の軸を持って、「何にリソースを注ぐか」を考えながら行動されているんですよね。それと比べると、自分の「副業をあれこれ頑張ってみた」というのは軸に欠ける働き方なのではないかと感じます。
そういう反省を踏まえまして、もし同じような道を選ぶ方がいれば、「自分の強みを作っていける場所で、その時やるべきことに全力を注ぐこと」をおすすめしたいです。
あれこれやってみるのは楽しいですし、多少はお金も稼げますが、やはり集中して取り組むことの方が結果としてリターンが大きいです。これは間違いありません。
ただ、自分が軸を置いている場所に違和感があるなら、その軸をズラすのも大事です。実際、自分は軸をズラしたからこそ、あれこれ動けましたし、今悩むことができているのだと思います。
もし、今の働き方にモヤモヤを抱えていてWeb業界のキャリアチェンジを考えている方がいれば、僕らの転職支援サービスがお力になれるはずです。ぜひチェックしてみてください。
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